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オープン・カンパニーとインターンの違いを整理!選考との関係がわかるポイント

「オープンカンパニーって、結局インターンと何が違うの?」
「“oc選考”って言葉を見かけたんだけど、参加しないと不利?」
就活情報を見ていると、オープンカンパニーやインターンという言葉が当たり前のように並び、「どれに参加すればいいのか分からない」「選考につながるものに参加しないと出遅れるのでは…」と、不安を感じている学生も多いかもしれません。
特にここ数年で、【早期選考】【採用直結型インターン】といった言葉が増え、何を基準に考えればいいのか迷いやすくなっています。
そこで今回のコラムでは、
- オープンカンパニーとインターンの制度上の違い
- それぞれがどんな目的で行われているのか
- 採用選考とどう関係しているのか
を整理しながら、「何が有利か」ではなく「自分の目的に合っているか」という視点で選ぶための考え方をお伝えします。
オープンカンパニーとインターンは何が違う?
まずは、オープンカンパニーとインターンの基本的な違いを整理しておきましょう。
オープンカンパニーとインターンは、どちらもざっくりと言えば「企業と学生が出会う場」で、違いが分かりにくいと感じる人も多いかもしれません。
「オープンカンパニー=軽めのインターン」「インターン=選考に直結するもの」といったイメージで捉えられてしまうこともあるようです。
ただし、制度上の位置づけや目的は明確に異なります。
なんとなくのイメージで捉えるのではなく、それぞれの役割を整理してみましょう。
制度上の大きな違い
オープンカンパニーとインターンは、似ているようで制度上の位置づけが異なります。
オープンカンパニー
- 企業や仕事について知ってもらうための情報提供の場
- 説明会・座談会・会社見学などが中心
- 原則として、採用選考とは切り離された位置づけ
インターンシップ
- 実際の仕事や業務に近い体験をするプログラム
- 5日以上〜数週間など、一定の期間参加するケースが多い
- 内容によっては、採用選考と関係する場合もある
このように、「知ること」を主目的としているのがオープンカンパニー、「体験すること」を主目的としているのがインターンと考えると分かりやすいでしょう。
それぞれの目的と参加する意味
前の章では、オープンカンパニーとインターンの制度上の違いを整理しました。
次に、学生側がどのように使い分けるとよいのかという視点で考えてみましょう。
大切なのは、いまの自分が「何を知りたいのか」「どこまで考えられているのか」に合っているかどうか。
まずは、参加する目的や得られやすいものの違いを、全体像として整理してみます。
| 項目 | オープンカンパニー | インターン |
|---|---|---|
| 主な目的 | 企業・業界を知る | 仕事を体験する |
| 内容の傾向 | 説明会、座談会、会社紹介など | 実務体験、課題、現場見学など |
| 参加のハードル | 比較的低い | 内容や期間によって差がある |
| 向いている段階 | 就活を始めたばかり/情報収集中 | 志望業界・職種がある程度見えている |
| 得られやすいもの | 業界理解、企業の雰囲気 | 仕事内容の実感、向き不向きの判断 |
オープンカンパニーに参加する意味
オープンカンパニーは、「まだ就活の軸が固まっていない」「業界や企業の違いがよく分からない」という段階の学生にとって、特に参加しやすい機会です。
企業側も、「まずは仕事を知ってもらう」「業界への誤解を減らす」「将来の選択肢として覚えてもらう」といった目的で実施しているケースが多く、気負わず参加できるのが特徴です。
「この業界、思っていたより面白そう」
「なんとなく苦手だと思っていたけど、話を聞いたら印象が変わった」
そんな気づきを得るきっかけとして、十分な意味があります。
インターンに参加する意味
一方インターンは、実際の仕事や業務に近い体験を通して、「自分に合っているかどうか」を考える場です。
業務を体験することで、【仕事の進め方】【現場の雰囲気】【求められる姿勢】などが具体的に見えてきます。
「やってみたら想像と違った」
「思っていた以上にやりがいを感じた」
といった発見があるのも、インターンならではです。
オープンカンパニーで得た情報をもとに、「もう少し深く知りたい企業」に参加する、という流れも自然でしょう。
(参考)企業側は何を見ている?
オープンカンパニーやインターンは「学生のためのイベント」という印象が強いですが、企業側にも明確な目的があります。
オープンカンパニーでは、「自社や業界を知ってもらう」「将来の選択肢として覚えてもらう」「仕事への誤解を減らす」といった点が重視されます。
一方、インターンでは、「実際の業務との相性」「仕事への取り組み方」「現場での雰囲気」など、より具体的な部分を相互に確認する場になることが多いです。
オープンカンパニーは採用選考と関係する?
ここで多くの学生が気になるのが、「オープンカンパニーに参加すると、選考に有利になるの?」という点だと思います。
原則として、オープンカンパニーは選考ではない
オープンカンパニーと呼ばれるものは、制度上、採用選考を目的とした場ではありません。あくまで企業理解や仕事理解を深めてもらうことが主な目的です。
オープンカンパニーで取得した学生情報をそのまま採用選考に使うことはできない、というルールもあります。
それでも「関係がある」と感じられる理由
一方で、
- オープンカンパニー参加者向けに別イベントの案内が来る
- インターンや説明会の情報が届く
- 企業理解が深まり、志望動機が書きやすくなる
といった形で、間接的に就活に役立つ場面は確かにあります。
つまり、オープンカンパニーは「それ自体が選考」なのではなく、次の行動につながるきっかけになりやすい場と捉えるのが現実的です。
インターンは採用選考につながる?
では、インターンはどうでしょうか。
インターンは内容によって位置づけが異なる
インターンには、さまざまなタイプがあります。
- 仕事理解が中心の体験型インターン
- グループワークや課題に取り組むプログラム
- 参加者限定で選考案内が行われるケース
特に「採用直結型インターン」と呼ばれるものは、参加後に早期選考へ進むことを前提としている場合もあります。
参加しないと不利になる?
ただし、ここで大切なのは、すべてのインターンが採用直結というわけではないということです。
また、インターンに参加しなかったから内定が取れない、早期選考に乗らないと不利になる、というわけでもありません。
企業によって採用の考え方やスケジュールは大きく異なります。インターン経由だけでなく、通常選考を重視している企業も多く存在します。
「採用直結型」という言葉に振り回されない
「採用直結型インターン」という言葉を見ると、「参加しないと不利になるのでは」と焦ってしまう人もいるかもしれません。
ですが採用直結型と言っても、
- 必ず内定につながるわけではない
- 参加者全員が次の選考に進むわけではない
- 企業ごとに位置づけが大きく異なる
というのが実情です。
大切なのは、「選考に直結しているかどうか」ではなく、そのインターンが自分にとって意味のある経験になるかどうかです。
どちらを選ぶ?迷ったときの考え方
オープンカンパニーとインターン、どちらに参加すべきか迷ったときは、「有利か不利か」ではなく、次の視点で考えてみてください。
自分はいま、何を知りたい?
- 業界や企業を広く知りたい → オープンカンパニー
- 仕事の中身や向き不向きを知りたい → インターン
どの段階にいる?
- 就活を始めたばかり → オープンカンパニーから
- 志望業界がある程度決まっている → インターンも検討
無理のないスケジュールか?
焦って詰め込みすぎるよりも、自分のペースで参加できるものを選ぶことも大切です。
オープンカンパニーもインターンも、本来は学生が自分に合った進路を考えるための機会。
「参加しないと不利になるかもしれない」という不安だけで選ぶのではなく、「自分はいま、何を知りたいのか」という軸を大切にしながら、納得のいく選択をしていきましょう。
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