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【本音トーク】「やりたいこと」は動き出すことで見えてくる!採用担当が語るインターンシップの価値

「就職活動って何から始めたらいいんだろう?」
「自分に合う仕事ってどうやって探せばいいの?」様々な情報があふれる今の時代。選択肢が多いからこそ「最初の一歩」をどの方向に踏み出せばよいのかわからないという学生さんも多いでしょう。
そんな不安や迷いの中にいる学生の皆さんに、前向きな一歩を踏み出してほしいという想いで、札幌商工会議所の二人の職員による「本音対談」を企画しました。
企業と学生さんのマッチング、インターンシップの価値、採用担当として日々感じることなど本音の語り合いをお届けします。
① インターンシップ制度が必要とされる理由
井畑「まずは、私たちが商工会議所でどんな仕事をしているかお話しましょうか。」
「私は今年3月までの3年間、企画広報部の人材確保・活用課で、会員企業と学生さんを繋げるインターンシップの企画や企業説明会、交流会などをプロデュースしてきました。札幌が地元なので、このまちの企業が元気になればいいなという想いで日々仕事をしています。」
森田「私は総務部総務課で、主に札幌商工会議所自体の採用や職員の管理を担当しています。」
「組織を内側から支えつつ、会員企業の皆さんの親睦を深めるための親睦会事業の運営もしています。」
井畑「森田さんは多岐にわたる仕事をこなしていて、まさに組織の要の役割と言えますよね」
森田「ありがとうございます。井畑さんは企業・学校・学生の三者を繋ぐ様々な企画を考えたり、セミナーで堂々と司会をされるなど活躍されている姿を見て、すごいなと思っています」
井畑「なんか照れますね(笑)さて、本題のインターンシップについて話しましょうか。」
「私が日々学生さんと接している中で感じるのは、インターンシップを経験している学生さんは、表情や発言に自信がみなぎっている、ということです。」
森田「本当にそうですね!」

井畑「今の時代、情報が多すぎるので、逆に『自分はどの企業に行けばいいんだろう』『何の仕事が自分に合っているんだろう』と迷う学生さんはいっぱいいます。」
「インターンシップを活用して実際の職場や社会人に接することで、自分が働くイメージが具体化されて、それが自信に繋がっているんじゃないでしょうか。」
森田「売り手市場なので内定を複数もらっている学生さんも多いんですけど、最終的な決め手に迷って『本当にこの会社で働いて自分は幸せになれるのか』と悩む声も聞きます。そのような不安を解消するためにもインターンシップを試していただきたいんですよね。」
井畑「インターンシップは人事担当者の外向きの話だけではなく、現場で自分の上司となり得る人と話して相性を確かめられる利点があります。」
森田「お互いに入社後のミスマッチを防げますよね。企業と学生の双方に納得感が生まれる制度だと思います。」
② 「やりたいこと」は実際に動くことで見えてくる
井畑「今でこそ学生さんの背中を押している立場ですが、自分の学生時代を振り返ると決してスムーズな就職活動ではなかったんです。」
「札幌出身なんですけど、東京で働きたいと思って向こうで長期滞在しながら就職活動をしていて。」
森田「今の札幌大好きな井畑さんからは想像もつきませんね!」
井畑「当時は地元で働くイメージがつかなくて。でも結果的に東京では内定をもらうことができずに、札幌に戻ってきてから札幌商工会議所を受けてみたんです。」
森田「商工会議所の仕事に興味があったんですか?」
井畑「いや、名前だけ知っていました(笑) 企業説明会にも行ってなかったし、『お堅くて融通が利かなさそうな組織』というネガティブイメージを持っていました。」
森田「入社してみてイメージは変わりました?」
井畑「はい。ご縁をいただいて入ってみたら、街を支えている実感が持てる、最高に面白くてやりがいのある職場だということに気づかされました。」
「そういう経験を経て学生さんに伝えたいのは、『やりたいことは考えるだけで見つかるものではなく、実際に動くことで見えてくる』ということです。」

森田「ネットの情報やデータだけを見て考えるより、色んな職場に触れることで『自分はこういうことに興味があるのかも』と言えるようになる 学生さんは多いですよね。」
「インターンシップは就職活動中の学生だけに許された特権なんです。」
井畑「無料の職場体験ですからね。社会人になってから他社の中を見せてもらうのは難しいですが、学生ならいろんな会社の裏側を見ることができます。」
森田「業界や仕事の現場を体験してみることで、自分の得意・不得意がわかることもあるので、『やりたいことがわからない』とか『自分に何が向いているのかわからない』という人こそ、まずはやってみてほしい」
井畑「就職活動の自己PRでも、地に足の着いた説得力のある話ができるようになります。」
森田「採用担当者から見ても、インターンシップを経験してからわかった自分の興味や強みを活かして『〇〇課でこういうことをやってみたい』と言える人は、企業を深く理解しているし、現実的に働くイメージがついているんだなという印象がありますね。」
③ 札幌・北海道で働く魅力とインターンシップ
井畑「私も森田さんも札幌に縁があってここで働いているわけですが、札幌の企業の魅力はどんなところだと思いますか?」
森田「一番感じるのは、『北海道・札幌が大好き!』っていう愛の強さですね。」
「自社の利益のことだけじゃなく、この地が好きだから自分たちで良くしていこうと考える経営者や社員が本当に多いなと感じます。」
井畑「その通りですね!地域のつながりを大事にしているところが多くて、企業と地域住民の距離が近いですね。」
「後は人が温かい。インターンシップで企業の中の人に触れ合うと、その温かさや地域貢献への真剣な姿勢が感じられるはずです。」
森田「特に今の札幌のまちは再開発が進んでいて、新幹線の延伸も予定されていることからどんどん新しくなっています。」
「札幌の未来を作ることに繋がる仕事も多いので、そういった手ごたえを感じられるという面白さもあります。」

井畑「道外の学生さんも、北海道や札幌に興味があるようならぜひ札幌企業のインターンシップを体験してほしいですね。」
「距離があると情報収集も大変ですが、インターンシップなら短期間で企業のことがよくわかりますし、札幌で働くことへの解像度が高くなるでしょう。」
森田「魅力的な企業が多いので、どこのインターンシップに行けばいいか迷っちゃうかもしれませんけどね。」
井畑「そういうときこそ『インターンシップ札幌』の出番です。このサイトでは札幌市内に本社がある企業に特化しているので探しやすいですよ。」
森田「大手サイトだと全国の情報に埋もれがちですもんね。」
井畑「そう。しかも職場の雰囲気や働くイメージがつきやすいように、写真も充実させています。文章だけだと伝わりにくい社風や社員さんの表情が見えるのがポイントです。」
森田「札幌商工会議所の会員さんたちなので一定の信頼がある地元企業というのも安心できますよね。」
井畑「派手ではないけれど着実に業績を上げている『隠れたいい企業』の魅力を掘り起こせるように、我々もサイトの運営を頑張っています。」
森田「道民は大らかでのんびりしているイメージがあると思いますが、情熱を持って地元に貢献している企業は多いですから、そこで働く人たちの『熱さ』に触れていただきたいですね。」
④ 札幌商工会議所のオープンカンパニー
森田「ここまで札幌の企業の魅力について話してきましたが、私たちが働いている札幌商工会議所の仕事にも興味を持ってくれる学生さんもいるかもしれませんね。」
井畑「確かにそうですね!私たちの仕事の魅力は、企業を支える立場として様々な業界の動きを横断的に見られる部分にあります。」
「多角的な視点から経済や仕事を捉えられる、札幌の経済の裏側を知れるという面白さがありますね。」
森田「私たちの仕事に興味を持っていただいた学生さんのためオープンカンパニーを実施しています。」
「具体的な内容としては、座学で仕事内容を知ってもらった後で、実際に相談対応や事業企画を担当している現場の職員にインタビューをしたり、事務所の見学ツアーをやります。全体のボリュームとしてはだいたい2時間くらいですね。」
井畑「学生さんに人気なのは質問NGなしの座談会だと聞いています。」
森田「はい。お給料やお休みのことも先輩たちがぶっちゃけてお話ししています。とっても和やかな雰囲気ですよ(笑)」
「そもそもオープンカンパニーに参加して初めて『商工会議所が何をしているところなのか知った』という学生さんも多いですね。」
井畑「自分も採用試験を受けるまではよくわかっていなくて『お役所みたいなところ?』って思っていましたから(笑)」
「実際は、複数の企業と協力してイベントを作り上げる、ワクワク感のある職場でした」

森田「業種や職種だけを聞いても、実際にどんなことをしているのかわからないですよね。」
「2時間のオープンカンパニーに参加するだけでも『職場の雰囲気や働く様子が具体的にイメージできた』という感想をいただきますし、『公務員志望だったけれど、民間の仕事にも興味が出た』という学生さんもいらっしゃいました。ご自身のキャリアを考えるきっかけになったらうれしいと感じます。」
井畑「インターンシップではもっと長い時間、企業の中を体感できますから、より自分に合っている仕事や環境を見つけやすいでしょう。」
「先に企業の採用担当者と顔合わせができる企業説明会に参加してもらって、ちょっとでも興味を持ったり、印象が良かった企業のインターンシップに申し込むというのもいいと思います。」
⑤ 採用担当者から見た「キラリと光る」人材とは
井畑「森田さんは札幌商工会議所の採用担当もしているわけですけど、学生さんと接していて『この人は好印象だな』と思うポイントはどこですか?」
森田「オープンカンパニーに参加している学生さんの中でつい目に留まって『いいな!』と思うのは、座談会などで積極的に質問してくれる人ですね。」
「ただ質問するだけでなく『先ほどの説明で〇〇とおっしゃっていましたが、具体的には……』というように、こちらの話を踏まえた質問をしてくれると『しっかり話を聞いて、真剣に向き合ってくれてるな』と好印象です。」
井畑「わかります!私もイベントなどで学生さんと触れ合う機会がありますが、輝いている学生さんの共通点は『まずはやってみよう』と主体的に行動できるところです。」
「特に、周りとコミュニケーションを取りながら目標に向かって貪欲に動ける人は、企業側から見ても非常に頼もしく見える。実際の仕事も一人では完結しないものですから、そういう人材は貴重です。」
森田「一方で、学生の皆さんから見て自分に合う会社か見極めるために、ぜひインターンシップやオープンカンパニーでチェックしてほしいポイントもあります。社内の明るさから、先輩や上司になる方の人当たりや相性の良さ、自分が楽しめたり能力を活かせる仕事があるか。」
井畑「就業体験をする中で自分に合っていないと感じたら入ってからも長続きしないですからね。」
森田「必ずしもインターンシップで体験した業務に就くわけではないので、配属の可能性がある場所の仕事内容なども詳しく聞きたいところですね。せっかく現場の人に直接質問できる機会ですから、遠慮せずに質問していただければ。」

井畑「何を聞いたらいいのかわからないという学生さんは『働いていて楽しいと感じる瞬間はどんなときですか?』と聞いてみるのもおすすめです。社員のやりがいを知ることで、自分がその企業で働く姿をイメージできますよ。」
森田「自分が大切にしたい条件、例えばボーナスや休日のこと、福利厚生についてもガンガン質問しましょう。現場のリアルを知ることでミスマッチを防げます。インターンシップを受け入れる企業さんにも、できるだけ実際の業務に近いものを体験できるプログラムを考えていただいています。」
井畑「仕事は未経験だからできないのが当たり前です。緊張しすぎずに自分らしく、前向きに取り組おうとする姿勢が何より歓迎されますよね。」
森田「自己アピールというのはいいところばかり見せようとするのではなく『自分はこんな人間で、こんなことができます』とわかってもらうことが重要なので、知ったかぶりをせずにわからないことは素直に聞いたほうがいいし、企業との距離も一気に縮まりますよ。」
⑥ これから就活を頑張る 学生さんへのメッセージ
井畑「さて、色々とお話してきましたが、最後に、これから就活に向けて動き出そうとする学生さんへ、具体的なアドバイスとメッセージを送りたいと思います。」
「よく聞かれるのは『インターンシップって、いつ頃から探し始めるのがいいですか?』という質問です。」
森田「私たちの感覚だと、本格的に動き出すのは3年生の夏休み頃からで充分間に合うのでは、という感じです。」
井畑「そうですね。逆に1・2年生のうちから焦って就活をする必要もないかなと。」
「まずは勉強を頑張って単位を取って、アルバイトやサークル活動、ボランティアなどの課外活動を全力で楽しんでほしい。そこで得られる経験が、結果として就活の時の大きな武器になり得ます。」
森田「そう思います。まだ視野が狭いうちに就活すると選択肢も狭まってもったいない。」
「低学年のうちは『インターンシップ札幌』のサイトなどで『札幌にはどんな企業があるのかな?』と広く浅く眺めておくくらいで大丈夫かと。」
井畑「就活は何から始めたらいいのかわからないという不安もあるかもしれませんが、企業側は自社に興味を持ってくれる学生さんを大歓迎しています。」

森田「私たち札幌商工会議所でも、2月から3月の冬シーズンを中心にオープンカンパニーを開催しています。」
「商工会議所の仕事をリアルに知る機会はなかなかないと思うので、少しでも興味を持ってくれた人はぜひHPをチェックしてみてください。」
井畑「インターンシップも、どの企業さんも温かく迎え入れてくれますので気軽に申し込んでいただければと思います。ご自身が生き生きと働ける職場と出会えるよう、その前向きな一歩を全力で応援しています!」